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AIセクター発展のための官民によるコミットメント

  • 19 July 2018
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2017年末、英国政府は生産性の向上のための成長戦略として、Industrial Strategy(産業戦略)を発表しました。

 

英国の産業戦略戦略分野の一つとして選ばれた人工知能(AI)に対して、2018年4月26日に、政府は官民合わせて約10億ポンドに上る投資をコミットする「AI Sector Deal」を発表。英国は国内総生産(GDP)の10%にあたる2320億ポンド(約35兆円)に上ると予測されるAI市場を育成することを目指します。

 

 

第一段階として、約50の政府機関と民間企業が10億ポンド(約1500億円)に近いAIへの投資を行います。投資する民間企業としては、Rolls Royce、Barclays、BT Group、Hewlett Packard Company、Darktraceなどを含みます。

 

また、英国は2025年までに1000人に上るAI専門の博士(Ph.D.)を公費で育成し、AI研究における国の競争力を高めます。

 

その他、英国政府のアクションは下記のとおり(抜粋)

  • 重点分野におけるAI振興のための投資
    (例:サービス産業の高度化、原子力、洋上風力発電、航空宇宙など)
  • AI分野におけるR&D拡大のための投資
    (例:英国工学・物理科学研究会議(UK Engineering and Physical Sciences Research Council)、アラン・チューリング・インスティテュート)
  • 研究開発税額控除の引き上げ(2018年1月以降12%に引き上げ)
  • 教育機関、大学と共にAI人材の育成
  • ビザのTier 1 (Exceptional Talent)枠を倍増し、優秀なデジタル人材の誘致
  • より高品質で機械学習に適した公共データの編集、発表と活用
  • 公正で安全なデータ共有のための枠組み作り
  • 5GネットワークとFTTP整備のため、10億ポンド以上の投資
  • 高い倫理基準に基づいたAI開発のためのCentre for Data Ethics and Innovationの創設
  • ※英国工学・物理科学研究会議、アラン・チューリング・インスティテュート、Centre for Data Ethics and Innovationについてはこちらのブログ記事をご覧ください:「英国のAI最前線:産官学を巻き込んで進む研究開発と社会実装(2018年5月18日公開)」

     

    AIセクター・ディールの民間セクターによる投資には、以下の案件が含まれます。

  • 日本のベンチャー・キャピタルである、グローバル・ブレイン株式会社の英国での欧州統括拠点設立、ならびに当社による英国のディープテック企業への3500万ポンド(約52.5億円)の投資
  • カナダのベンチャー・キャピタルChrysalix社の英国での欧州統括拠点設立、ならびに当社による英国AI、ロボティックス企業への1.1億ポンド(約165億円)の投資
  • ケンブリッジ大学による1000万ポンド(約15億円)規模のAIスーパーコンピューターの運用開始
  • アラン・チューリング・インスティテュートとRolls Royce社による共同研究開発プロジェクトの実行
  •  

    AI分野のセクター・ディールの詳細はこちらをご覧ください。

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