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ニコン、網膜画像診断機器で世界をリードする英オプトス社の買収手続きを開始

  • 25 March 2015
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駐日英国大使館 貿易・対英投資部では、英国企業が日本市場へ参入する際にサポートする貿易促進業務と、日本企業が英国へ進出する際の支援や英国での事業展開のサポートを行う対英投資支援業務をしています。

 

株式会社ニコン(本社:東京都港区)は2015年2月27日(金)、網膜画像診断機器市場における代表的な企業である英国のオプトス社(Optos Plc)と、同社を買収し、完全子会社化する手続きを開始することに合意したと発表しました。買収金額は2億5,930万ポンド(約478億円)となる見込みです。

 

1992年に設立され、スコットランドに本社を置くオプトス社は、眼底カメラ市場において強固なプラットフォームを持ち、かつ最先端の光学技術である光干渉断層撮影技術(Optical Coherence Tomography(OCT):網膜表面だけでなく、網膜表面から数mm程度の深さまで観察可能となる技術)を有しています。現在、世界では約2億8,500万人が視覚に関する障害を持つとされ、今後も糖尿病や高齢化などによって視覚障害の患者数は増加するものと予想されています。こうした中、オプトス社は網膜画像診断ニーズの高まりを的確に捉えるポジションにあり、とりわけ同社の超広角(UWF:Ultra-Widefield)技術は網膜の82%の領域を瞬時に画像化できるため、眼科医の診断時間を大幅に減少し患者への負担軽減に貢献します。

 

今回のオプトス社の買収により、ニコンは自社の核心的技術である光学技術をオプトス社の網膜画像診断機器に活用すると共に、オプトス社の保有する専門性やノウハウにより、メディカル事業を拡大していく予定です。このような日英のコラボレーションが、医療分野の多くの課題の克服に貢献することを期待しています。

 

ライフサイエンス・化学担当 対英投資上級担当官 武井 尚子

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