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今日から使える、英国トリビア10選

  • 03 March 2016
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1. 英国のイノベーティブの原点は速度記録!?今も昔も英国人は速さに夢中

1920年代頃から、英国は自動車の速度記録に果敢にチャレンジしている。1970年代初頭に1度アメリカに世界最速記録を奪われるも、1983年に英国人のリチャード・ノーブルが奪還。それ以来、世界最速記録はずっと英国人が保持している。現在、世界最高速度を出している自動車は「ThrustSSC」。1997年に時速763.035マイル(時速1227.985km)という大記録を叩き出した。

 

Bloodhound SSC

実は、ThrustSSCの開発者もリチャード・ノーブル。そのリチャードは今年、ThrustSSCに乗ったドライバーのアンディ・グリーンと共に世界最高記録をまた塗り替えようとしている。世界最速の自動車「Bloodhound SSC」が目指すのは、時速1000マイル(時速1609km)!チャレンジは2017年を予定している。

 

 

2. ロールス・ロイス製エンジンの飛行機は2.5秒に1回離着陸!

ロールス・ロイス製の飛行機エンジン

英国のロールス・ロイスというと高級車のイメージが強いが、実は自動車メーカーのロールス・ロイスと、航空機や船舶のエンジンなどを作っている工業メーカーのロールス・ロイスの2社が存在する。元々は1つの会社だったが、1973年に自動車部門が独立。しかし、高い技術は2社に共通している。工業メーカーのロールス・ロイス社が作るエンジンは、世界での信頼性がとても高い。この地球上で現在、2.5秒に1回、ロールス・ロイス製のエンジンを乗せた飛行機が離着陸している。あなたが最近乗ったあの飛行機も、ロールス・ロイスのエンジンだったかもしれない!?

 

3. カーレースで培った技術を医療分野にも応用!世界が注目するテクノロジー

マクラーレン・アプライド・テクノロジーズ

世界的に知られる自動車レースのF1。参戦チームの大部分が英国に本拠を置き、研究開発競争を繰り広げている。そのなかで多くの技術が生まれ育ってきた。例えば、航空宇宙技術として開発がスタートしたCFD(数値流体力学)も、F1チームで開発に使われたことにより飛躍的に発達した技術。現在では様々な分野に応用され、例えば血管の中の血流のシミュレーションなど医療分野にも活用されている。今後注目される最先端技術だ。

 

 

そんなF1チームのなかには、日本でもよく知られたマクラーレン・ホンダもいる。このマクラーレンは、マクラーレングループの1社。同グループにはマクラーレン・アプライド・テクノロジーズという技術開発企業もあり、技術開発競争が激しいF1レースで培った技術を、高性能・高効率の自動車や医療などの幅広い分野に応用している。

 

4. 木製飛行機の製造に成功!その秘密は接着剤にあった

ロータス製カーボンファイバー

化学分野も得意な英国。その代表が接着剤だ。第二次世界大戦中、英国の航空機メーカーであるデ・ハビランド社が作った「モスキート」は、なんと木製。軽量のためスピードが速く、金属製の飛行機が追いつけないほどだった。木製飛行機を実現できたのは、英国の接着剤メーカーの力が大きいと言われている。他国も真似をしたが接着剤の質が悪く、空中分解を起こしてしまったそう。

 

 

 

また、カーボンファイバーも英国が発達させたものだ。アルミの調達が難しかった時代、繊維と接着剤を使い、アルミの代わりとなる軽くて頑丈な素材を実験。この成果が頑丈なカーボンファイバーにつながった。そして、世界で初めてカーボンファイバー製のレーシングカーを造って走らせたのは、英国のロータスなのである。

 

5. 保守的で頭が固いなんてイメージは嘘!英国人は新しいモノ好き

伝統を守る一方で、英国人は楽しいことや新しいことに挑戦することが大好き。例えば、サイクロン掃除機で一躍脚光を浴びた英国の家電メーカー、ダイソン。空気の渦巻き(サイクロン)を作ること自体は難しいことではないが、時間をかけて構造を研究し、商品化に成功した。誰もやっていないことを成し遂げるため、粘り強く開発した結果と言える。

 

ロンドン市内を走るダブルデッカー

ロンドン名物の2階建てバスも、英国らしい乗り物だ。狭い道路事情から生まれたものだが、何より目立つ!また、F1に目を向けると、英国のチームは結構ド派手。スタッフの使うトラックの一部が透明ガラスになっていたりと、なぜそこにお金をかける!?ということに力を注ぐ。「誰もやってないからやる」は、英国を理解するためには重要なポイントだ。

 

 

 

6. 日本でおなじみの「蛍の光」、実は英国民謡

キルトを着たバグパイプ演奏者たち

日本の卒業式の定番ソング「蛍の光」。スコットランド民謡の"Auld Lang Syne"が原曲で、日本以外にも世界各地でこの民謡は歌われている。日本では1881年、日本初の音楽教科書「小学唱歌初編」に初めて掲載されたことを機に広まったとされている。同じく卒業ソングの「仰げば尊し」、こちらも作曲不詳ではあるが、スコットランド民謡から来ているという説もある(諸説あり)。また、映画「ビルマの竪琴」にて兵士たちが故郷を思い出しながら歌った「埴生の宿」の作曲者は、英国のヘンリー・ビショップ。「ビルマの竪琴」の中では、英国軍に囲まれてしまった日本兵たちが「埴生の宿」を歌い出し、英国軍も一緒に歌うという一幕も。音楽が日本と英国をつないでくれた名シーンだ。

 

7. 千鳥ヶ淵の桜は英国の駐日公使が植え始めた

千鳥ヶ淵公園の桜

皇居と駐日英国大使館の間に位置する千鳥ヶ淵公園の桜並木。毎年多くの人たちが訪れる桜の名所だが、実はこの場所に最初に桜を植えたのは、1862年から駐日英国公使館通訳生として日本に赴任していたアーネスト・サトウ。当時英国公使館公使となっていた1898年より、サトウが公使館前に桜の植樹を指示。それをきっかけに桜が少しずつ増えていき、現在は約700mの歩道におよそ260本の桜が植えられている。千鳥ヶ淵の桜は、日本と英国の友好関係を表しているとも言える。

 

8. インターネットのWorld Wide Webを考えたのは英国人!

World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ)

現在の私たちになくてはならないインターネット。その起源は科学技術を宇宙技術や軍用に使い、敵国に少しでも先行するためだったと言われているが、普段私たちが情報を見るために使っている"World Wide Web(WWW)"は、英国人のティム・バーナーズ=リーとロバート・カイリューが考案したものだ。URLにリンクを埋め込むことでリンク先のファイルが読める仕組みを、この2人が考え出した。これからwww.~を使う時は、ちょっとだけ英国を思ってみてはどうだろう?

 

9. 紅茶のために船の開発競争!英国人はやっぱり紅茶が大好き

スコーンとミルクティー

英国の快速帆船「カティサーク」。現在はスコッチウイスキーの銘柄としての方が有名であるが、本来は英国が19世紀に開発した帆船「ティークリッパー」のうちの1つである。ティークリッパーが運んでいたのはその名の通り、英国人が愛してやまない「紅茶」。茶葉の生産地であるインドや中国から少しでも早く英国に紅茶を持ち帰るため、様々な船主がティークリッパーを作った。なかでも最速を競い合ったのが、カティサークとサーモピレーの2隻だ。速さとテクノロジーを競うことが好きなだけでなく、紅茶も新鮮なうちに飲みたい。英国人にとって紅茶がどれほど大切かがよくわかる、驚きのエピソードだ。

 

10. 肉じゃがのルーツは英国海軍のビーフシチュー!?

肉じゃが

日本の家庭料理の代名詞である肉じゃがだが、そのルーツをたどってみると、なんと英国のビーフシチューにあるという説が存在する。その鍵は、東郷平八郎。英国留学時代に海軍士官学校で食べたビーフシチューが忘れられず、帰国してから部下に作らせたそうだ。当時の英国海軍で食べられていたビーフシチューは、現在のようなデミグラスソースを用いたものではなく、大きなじゃがいもと牛肉がゴロッと入り、さっぱりとしたスープだった。それをしょうゆで味付けた料理が、現在の日本の肉じゃがになったと言われている。

 

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